特許
J-GLOBAL ID:200903014606078850

トンネル換気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336197
公開番号(公開出願番号):特開平6-185300
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 トンネルの換気設備を適切に運転制御して、トンネル内の環境を良好に保つ。【構成】 交通量予測手段10からの交通量予測値に基づいて、換気機運用計画手段11によりノッチレベルの計画値を求める。トンネル内の交通量予測値、トンネル内の環境データ、および曜日と時間帯のデータに基づいて入力データ作成手段12により入力データを作成する。ニューラルネットワーク13において、入力データに基づいて補正量を演算し、加算部18においてこの補正量をノッチレベルの計画値に加算する。教示データ作成手段15において、ノッチレベルの実績値からノッチレベルの計画値を引いた値と、その際の環境データに基づいて教示データを作成し、教示データと入力データとからニューラルネットワーク13のパラメータを学習する。ノッチレベルの計画値を加算部18において補正したノッチレベル設定値に基づいて換気設備の運転制御を行なう。
請求項(抜粋):
トンネル内を通過する車の交通量を予測する交通量予測手段と、交通量予測手段からのトンネル内の交通量予測値に基づいて、トンネルの換気設備の運転組合せに関するノッチレベルの計画値を求める換気機運用計画手段と、トンネル内の交通量予測値、トンネル内の環境計測値、および曜日と時間帯のデータに基づいて入力データを作成する入力データ作成手段と、入力データ作成手段からの入力データに基づいて、ノッチレベルの計画値を補正する補正量を演算するニューラルネットワークと、ニューラルネットワークで演算した補正量をノッチレベルの計画値に加算する加算部と、ノッチレベルの実績値から換気機運用計画手段で求めたノッチレベルの計画値を引いた値と、その際のトンネル内の環境計測値に基づいて、ニューラルネットワークの出力に対する教示データを作成する教示データ作成手段と、教示データ作成手段で求めた教示データと、これに対応する入力データ作成手段からの入力データに基づいて、ニューラルネットワークで用いられるパラメータの学習を行なう学習手段と、を備えたことを特徴とするトンネル換気制御装置。
IPC (3件):
E21F 1/00 ,  F24F 7/007 ,  F24F 7/06

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