特許
J-GLOBAL ID:200903014610587069

標準パターン学習装置およびこの装置を使用した音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050195
公開番号(公開出願番号):特開平8-248975
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 記憶容量および処理量を少くでき、かつ、高い認識性能を得ることができる標準パターン学習装置および音声認識装置を提供することである。【構成】 学習単位選択部13が、認識単語辞書部10および学習用単語辞書部11それぞれから記憶された各認識単位の音素環境情報を取り出して比較し、認識単語辞書部10に記憶された認識対象単語に含まれる各認識単位と類似した環境を持つ認識単位を、学習用単語辞書部11に記憶された認識単位学習単語から学習単位として選び出して、認識単位標準パターン作成部14に送出している。また、認識単位標準パターン作成部14は、認識対象単語に存在し、学習単位選択部13により選択された認識単位に関して、学習データ記憶部12に記憶される学習データの中から最もよく音素環境が一致する認識単位を利用している。
請求項(抜粋):
前後の音素環境を考慮した、単語より小さい認識単位を作成する標準パターン学習装置において、認識対象単語、該認識対象単語に含まれる各認識単位、および、該認識単位毎の音素環境情報を記憶する認識単語辞書部と、認識単位学習単語、該認識単位学習単語に含まれる各認識単位、および該認識単位毎の音素環境情報を記憶する学習用単語辞書部と、認識単位学習データを記憶する学習データ記憶部と、前記認識単語辞書部および前記学習用単語辞書部それぞれから記憶された各認識単位の音素環境情報を取り出して比較し、前記認識単語辞書部に記憶された認識対象単語に含まれる各認識単位と類似した環境を持つ認識単位を、前記学習用単語辞書部に記憶された認識単位学習単語から学習単位として選び出す学習単位選択部と、該学習単位選択部により選択された学習単位と前記学習データ記憶部に記憶された認識単位学習データとから認識対象単語に含まれる各認識単位の学習を行う、音素環境に依存した認識単位標準パターン作成部とを備えて構成されることを特徴とする標準パターン学習装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 531
FI (2件):
G10L 3/00 521 F ,  G10L 3/00 531 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 音声認識モデル学習方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033236   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • 特開平4-251300
  • 特開昭61-249182

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