特許
J-GLOBAL ID:200903014612169051

車両用サンル-フ装置のデフレクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大房 孝次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-369851
公開番号(公開出願番号):特開2000-190732
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 リッドが後方へスライドして開くタイプのサンルーフ装置であって、開閉作動時にリッド前部の昇降作動を伴うものにおいて、リッド全閉時にデフレクタが最下の格納位置にしっかりと保持されるようにする。【解決手段】 リッド6の前方移動時にデフレクタアーム12の上縁に摺接してこれを下方へ回動させデフレクタプレート11とデフレクタアーム12とからなるデフレクタ10を最下の格納位置とするデフレクタシュー16をリッドブラケット7に設け、リッド6の前端位置で最下位置にあるデフレクタアーム12に係合してその上方回動を拘止するデフレクタストッパ17を前側昇降機構4の一部品である前側シュー43に設け、リッド前部が上昇して全閉状態となったとき、デフレクタシュー16がデフレクタアーム12から離れても、デフレクタストッパ17がデフレクタ10を最下の格納位置に保持し続けるようにした。
請求項(抜粋):
ルーフの開口部の両側下部に沿ってガイドレールを配設し、該ガイドレールに駆動シューを前後方向にスライド可能に嵌装し、該駆動シューに昇降機構を介してリッドが支持され、該昇降機構の一部品である前側シューが上記ガイドレールに前後方向にスライド可能に嵌装され、該前側シューがスライドせず駆動シューのみが前後方向スライドすることによりリッドが昇降作動し、駆動シューと前側シューとが一緒に前後方向スライドすることによりリッドが前後方向移動するようになっているサンルーフ装置であって、ルーフ開口部の前縁下部に上下回動可能に取付けられスプリングにて上向き回動力を付勢されたデフレクタプレートと、該デフレクタプレートの側縁部に前端部が係合され後端部をルーフ開口部の側縁下部に上下回動可能に取付けたデフレクタアームとからなるデフレクタを有するものにおいて、リッドの前方移動時にデフレクタアームの上縁に摺接してこれを下方へ押圧回動させデフレクタを最下の格納位置とするデフレクタシューをリッド側の部材に設けると共に、リッドの前端位置にて最下位置にあるデフレクタアームに係合して該デフレクタアームの上方回動を拘止するデフレクタストッパを上記前側シューに設けたことを特徴とする車両用サンルーフ装置のデフレクタ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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