特許
J-GLOBAL ID:200903014612758430

グロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263673
公開番号(公開出願番号):特開平10-089223
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 カーボン付着の問題がなく,精度良くイオン電流を検出することができ,かつイオン検出用電極の損傷がなく,耐久性に優れたグロープラグを提供すること。【解決手段】 本体10は,絶縁体11と,この内部に設けられた通電発熱体2及び一対のリード線21,22と,イオン検出用電極3とよりなる。イオン検出用電極3は,少なくとも上記火炎と接触する露出部分30が,導電性セラミック粒子により絶縁性セラミック粒子を包んでなる導電性の混合焼結体よりなると共に,その焼結助剤として希土類元素の酸化物を1種以上含有している。上記混合焼結体の組織は第1結晶相とその間の粒界相とよりなり,該粒界相の一部又は全部は結晶化して上記焼結助剤を含む第2結晶相となっている。
請求項(抜粋):
ハウジングと該ハウジング内に支持された本体とよりなるグロープラグにおいて,上記本体は,絶縁体と,該絶縁体の内部に設けられた通電発熱体及び該通電発熱体の両端部に電気的に接続されて絶縁体の外部に導出された一対のリード線と,上記絶縁体の内部に配設された,火炎中のイオン化の状態を検出するための,イオン検出用電極とよりなり,かつ,該イオン検出用電極は,少なくとも上記火炎と接触する露出部分が,導電性セラミック粒子により絶縁性セラミック粒子を包んでなる導電性の混合焼結体よりなると共に,その焼結助剤として希土類元素の酸化物を1種以上含有しており,上記混合焼結体の組織は第1結晶相とその間の粒界相とよりなり,該粒界相の一部又は全部は結晶化して上記焼結助剤を含む第2結晶相となっていることを特徴とするグロープラグ。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02D 35/00 368 ,  F02P 19/00
FI (3件):
F02P 17/00 E ,  F02D 35/00 368 Z ,  F02P 19/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-160046
  • 特開昭63-228585
  • 特開昭63-110589

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