特許
J-GLOBAL ID:200903014614623833

道路監視装置および道路監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249728
公開番号(公開出願番号):特開2002-063568
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 平均速度の測定結果を用いることなく正確に渋滞の発生を検出することが可能な道路監視装置および道路監視方法を提供する。【解決手段】 背景差分算出部7にて車両の存在しない背景画像と現在の画像とを比較して、背景差分データを求め、このデータの特徴点数と車両台数との関係を背景差分ヒストグラム作成部8がヒストグラム化する。またその一方で、時間差分算出部10により、所定時間前の過去の画像と現在の画像とを比較して、時間差分データを求め、このデータの特徴点数と車両台数との関係を時間差分ヒストグラム作成部11がヒストグラム化する。そして、渋滞判定閾値算出部12が、上記2つのヒストグラムを比較して、渋滞判定閾値を決定し、渋滞判定部13が上記渋滞判定値と、画像処理部5にて検出された車両台数とを比較して、渋滞が発生の有無を判定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
電子カメラにより撮影された映像に基づいて、交通諸量の検出を行う道路監視装置において、前記電子カメラにより撮影された映像に基づいて、監視対象の道路を走行する車両数を求める車両数検出手段と、予め設定した背景画像と、前記電子カメラにより撮影された映像との間の差分データを背景差分データとして求める背景差分検出手段と、前記背景差分データの特徴点の数を求め、この特徴点の数と、この特徴点を求める際に基となった前記電子カメラの映像に基づいて前記車両数検出手段が求めた前記車両数とを対応づけて、ヒストグラムを作成する背景差分ヒストグラム作成手段と、前記電子カメラにより撮影された映像と、前記電子カメラにより所定時間前に撮影された過去の映像との間の差分データを時間差分データとして求める時間差分検出手段と、前記時間差分データの特徴点の数を求め、この特徴点の数と、この特徴点を求める際に基となった前記電子カメラの映像に基づいて前記車両数検出手段が求めた前記車両数とを対応づけて、ヒストグラムを作成する時間差分ヒストグラム作成手段と、前記背景差分ヒストグラム作成手段にて作成したヒストグラムと、前記背景差分ヒストグラム作成手段にて作成したヒストグラムとに基づいて、車両数による渋滞判定の閾値を求める閾値決定手段と、この閾値決定手段にて求めた閾値と前記車両数とを比較して、前記車両数が前記閾値以上の場合に、渋滞が発生していると判定する渋滞判定手段とを具備することを特徴とする道路監視装置。
IPC (5件):
G06T 1/00 330 ,  G06T 7/20 200 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/04 ,  H04N 7/18
FI (5件):
G06T 1/00 330 B ,  G06T 7/20 200 B ,  G08G 1/01 E ,  G08G 1/04 D ,  H04N 7/18 D
Fターム (23件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057DA13 ,  5B057DC32 ,  5C054AA01 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CC03 ,  5C054EA01 ,  5C054EA05 ,  5C054FC01 ,  5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FC16 ,  5C054HA26 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180DD04 ,  5H180JJ03 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096FA35 ,  5L096GA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る