特許

J-GLOBAL ID：200903014614902155

トナー用バインダー樹脂、その製造方法、およびトナー

発明者： 田村 陽子 ,  夏井 大助 ,  杉浦 将 ,  藤井 秀幸
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-279702
公開番号（公開出願番号）：特開2007-133391
出願日： 2006年10月13日
公開日（公表日）： 2007年05月31日
要約：

【課題】良好な定着性能、非オフセット性、画像安定性、耐久性を有するとともに、カラー用として使用可能な優れた発色性および色再現性を有するトナーおよびトナー用バインダー樹脂を提供する。【解決手段】 酸またはアルコールと反応しうる官能基(f)と炭素数30以上の長鎖アルキル基(r)とを有する化合物(X)を構成単位として含有するポリエステル樹脂を含有するトナー用バインダー樹脂であって、樹脂厚50μmにおける波長400〜800nmの領域での光線透過率が全領域で90%以上であるトナー用バインダー樹脂。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

酸またはアルコールと反応しうる官能基(f)と炭素数30以上の長鎖アルキル基(r)とを有する化合物(X)を含有するポリエステル樹脂(P)を含有するトナー用バインダー樹脂であって、樹脂厚50μmにおける波長400〜800nmの領域での光線透過率が全領域で90%以上であるトナー用バインダー樹脂。

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  C08L 67/00

FI (2件)：

G03G9/08 331 ,  C08L67/00

Fターム (12件)：

2H005AA01 ,  2H005AB02 ,  2H005CA08 ,  2H005EA10 ,  4J002AE032 ,  4J002BB202 ,  4J002CF081 ,  4J002CF101 ,  4J002FD090 ,  4J002FD160 ,  4J002FD200 ,  4J002GQ00

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 現像剤及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-101100   出願人：株式会社東芝
• 静電荷像現像用トナー、一成分系現像剤及び二成分系現像剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-000899   出願人：キヤノン株式会社
• トナー用ポリエステル樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-282162   出願人：三菱レイヨン株式会社
• トナー用ポリエステル樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-282161   出願人：三菱レイヨン株式会社

審査官引用 (2件)

• 静電荷像現像用トナー、一成分系現像剤及び二成分系現像剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-000899   出願人：キヤノン株式会社
• トナー用樹脂及びトナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-281916   出願人：積水化学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• プラスチック材料の各動特性の試験法と評価結果<18>
• 化学大辞典9 縮刷版, 19640315, 第578頁、第579頁