特許
J-GLOBAL ID:200903014615953993

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154644
公開番号(公開出願番号):特開平5-346953
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 低解像度のディスプレイに対して、斜め線のギザ無く、ボケの無い文字やビットイメージ画像の出力が可能な画像データ処理装置を提供する。【構成】 2値画像信号の入力手段と、マトリクス状の領域の抽出手段と、整列手段と、この出力をアドレスとし階調を有する濃度情報に変換するテーブルと、新しい注目画素の濃度情報として出力する手段とを備え、変換テーブルは、前記マトリクス状の領域で黒画素の配置から推定した1本以上の主要な輪郭線に基づく新たな黒画素の領域が前記注目画素の画素領域を覆う面積率から算出した濃度情報を要素として持ち、前記マトリクス状の領域における前記黒画素の配置から主要な輪郭線が推定できないときは前記注目画素自身の濃度情報を要素として持つ構成のものである。
請求項(抜粋):
2値画像信号の入力手段と、前記入力手段から注目画素を含むM×M(M≧3の自然数)のマトリクス状の領域の情報を切り出す抽出手段と、前記抽出手段により切り出された前記マトリクス状の領域の2値情報を所定の配列に整列しM2ビットの数値として出力する整列手段と、前記整列手段の出力をアドレスとし、前記注目画素の位置に対応する、階調を有する濃度情報に変換する2MMM要素からなる変換テーブルと、前記変換テーブルの出力を新しい注目画素の濃度情報として出力する出力手段とを備え、前記変換テーブルは、前記M2ビットの入力情報により表わされる前記マトリクス状の領域でのひとつ以上の黒画素の配置から推定した1本以上の主要な輪郭線に基づく新たな黒画素の領域が前記注目画素の画素領域を覆う面積率から算出した濃度情報を要素として持ち、前記マトリクス状の領域における前記黒画素の配置から主要な輪郭線が推定できないときは前記注目画素自身の濃度情報を要素として持つものであることを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (7件):
G06F 15/68 400 ,  G06F 15/72 350 ,  G06F 15/72 355 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/02 ,  G09G 5/24 ,  G09G 5/36

前のページに戻る