特許
J-GLOBAL ID:200903014616227897

金属キャップ及びその製造方法、並びにそれを用いた弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348062
公開番号(公開出願番号):特開平11-186422
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 金属キャップとセラミックベースとを接着させる封止ろう材の量を制御し、弾性表面波素子が短絡することを防ぐことができる金属キャップ及びその製造方法、並びにそれを用いた弾性表面波装置を提供する。【解決手段】 弾性表面波装置10は、セラミックベース11と、弾性表面波素子12と、金属キャップ13とを備える。セラミックベース11は、その表面に凹部14を備えるとともに、その内部に配線などの導体(図示せず)を備えた多層セラミックからなり、金属キャップ13と接する部分は、合金化された銅の上にNiとAuとがこの順でメッキされ、封止電極15が形成されている。そして、セラミックベース11の凹部14内に弾性表面波素子12を搭載した後、平板状の金属キャップ13のはんだ17側を上にして、セラミックベース11の封止電極15側を金属キャップ13上にのせ、加熱して、はんだ17を溶融させることにより、セラミックベース11の封止電極15と金属キャップ13とを接着させ、弾性表面波素子12をセラミックベース11の凹部14内に気密封止する。
請求項(抜粋):
セラミックベースと接触する側の面に、略中央部に穴を有する枠状の封止ろう材を備えることを特徴とする金属キャップ。
IPC (4件):
H01L 23/02 ,  H01L 23/04 ,  H01L 23/06 ,  H03H 9/25
FI (4件):
H01L 23/02 B ,  H01L 23/04 G ,  H01L 23/06 B ,  H03H 9/25 A

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