特許
J-GLOBAL ID:200903014616610151

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180087
公開番号(公開出願番号):特開平8-042628
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 空気室の数を低減して構造を簡単にする。【構成】 受圧液室36にアイドル振動吸収用の第2の制限通路68を介して第2副液室57を連結すると共に、高周波振動吸収用の第3の制限通路43を介して第3ダイヤフラム42を対応させる。第2副液室57の第2ダイヤフラム44と第3ダイヤフラム42とを第2空気室56の隔壁の一部とする。一つの第2空気室56を負圧にすることによって第2ダイヤフラム44及び第3ダイヤフラム42を吸引して動きを止めるようにしたので、ダイヤフラムの各々に空気室を対応させた従来の防振装置よりも空気室の数が低減する。
請求項(抜粋):
複数の液室と、前記液室の隔壁の一部を構成するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムを隔壁の一部とし内部が負圧にされた際には前記ダイヤフラムが内壁に当接する空気室と、を備え、前記ダイヤフラムが前記空気室の内壁に当接した際には、前記内壁に当接した前記ダイヤフラムを隔壁の一部とする液室に連結された制限通路での液体の流れが阻止され、前記内壁に当接していない前記ダイヤフラムを隔壁の一部とする液室に連結された制限通路で液体を流通させて防振作用を得る防振装置であって、前記空気室は、少なくとも2個のダイヤフラムを隔壁の一部としていることを特徴とする防振装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-370432

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