特許
J-GLOBAL ID:200903014617744780

ポリエステルポリオール及び2成分ポリウレタンコーティング組成物におけるバインダーとしてのそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016989
公開番号(公開出願番号):特開平8-239458
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 短い波のUV光にさらされる時に黄変のないことなどの産業上の要件を満たしそして特に自動車再仕上げ及び重車両ラッカー塗のために最も適切である新しい2成分ポリウレタンコーティング組成物を提供すること。【解決手段】 本発明は、a)少なくとも3個のヒドロキシル基及び3〜8個の炭素原子を有する一種以上の脂肪族又は脂環式アルコールを含むアルコール成分と、b)イタコン酸、マレイン酸、それらの無水物及び/又はフマル酸を含むカルボン酸成分との〔ただし、成分a)又は成分b)のどちらかの少なくとも10モル%が、1〜18個の炭素原子を有する脂肪族又は脂環式飽和又は不飽和モノアルコール又はモノカルボン酸であるという条件がある〕エステル化生成物である、60〜400のヒドロキシル価を有するポリエステルポリオールに関する。本発明はまた、バインダーとしてこれらのポリエステルポリオール及びラッカーポリイソシアネートを含む2成分ポリウレタンコーティング組成物に関し、そして基体、特に自動車基体をコートするためのそれらの使用に関する。
請求項(抜粋):
a)a1)少なくとも3個のヒドロキシル基及び3〜8個の炭素原子を有する一種以上の脂肪族又は脂環式アルコール、a2)必要に応じて、2個のヒドロキシル基及び2〜18個の炭素原子を有する一種以上の脂肪族又は脂環式アルコール、並びにa3)必要に応じて、1個のヒドロキシル基及び1〜18個の炭素原子を有する一種以上の脂肪族又は脂環式飽和又は不飽和アルコールから成るアルコール成分と、b)b1)イタコン酸、マレイン酸、それらの無水物及び/又はフマル酸、b2)必要に応じて、b1)の下で述べたもの以外の、少なくとも2個の炭素原子を有する一種以上の脂肪族又は脂環式飽和又は不飽和ジカルボン酸及び/又はそれらの無水物、並びにb3)必要に応じて、1〜18個の炭素原子を有する一種以上の脂肪族又は脂環式飽和又は不飽和モノカルボン酸及び/又はそれらの無水物から成るカルボン酸成分との、成分a3)を成分a)の全モル数を基にして少なくとも10モル%の量で使用するか、又は成分b3)を成分b)の全モル数を基にして少なくとも10モル%の量で使用するという条件下での、エステル化生成物である、60〜400のヒドロキシル価を有するポリエステルポリオール。
IPC (6件):
C08G 63/12 NMC ,  B05D 7/14 ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/68 NFB ,  C08G 63/52 NPD ,  C09D175/14 PHU
FI (6件):
C08G 63/12 NMC ,  B05D 7/14 Z ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/68 NFB ,  C08G 63/52 NPD ,  C09D175/14 PHU

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