特許
J-GLOBAL ID:200903014617777750

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341473
公開番号(公開出願番号):特開平10-185935
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 小型でしかも大きな出力を得られるセンサ31の構造を実現する。【解決手段】 センサ31に組み込んだ1対の内側突部42、42と、トーンホイール20の柱部24、24又は透孔23、23とが同時に対向する。これと共に、1対の外側突部46、46と、トーンホイール20の透孔23、23又は柱部24、24とが同時に対向する。上記トーンホイール20の回転に伴って、コイル素子35、35の内側に配置した連結杆40、40内を流れる磁束の量が大きく変化する。
請求項(抜粋):
回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、静止側周面に静止側軌道を有し、使用時に回転しない静止輪と、上記回転側軌道と静止側軌道との間に転動自在に設けた複数の転動体と、全体を円環状に形成して上記回転輪の一部に固定したトーンホイールと、このトーンホイールの一部に微小隙間を介して対向する状態で、上記静止輪の一部に支持したセンサとを備え、上記トーンホイールの一部で上記センサが対向する部分に、互いに磁気特性が異なる、それぞれ複数ずつの第一部分と第二部分とを、円周方向に亙って交互に、且つ等ピッチで設けている回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサは、上記トーンホイールの円周方向に亙って互いに間隔をあけて配置され、それぞれの先端を上記トーンホイールの一部に上記微小隙間を介して対向させた4個の突部を有する、磁性材製のステータと、これら4個の突部のうちの中央寄り2個の突部である1対の内側突部同士の間に設けられ、これら1対の内側突部の配列方向に着磁した永久磁石と、上記ステータ内を流れる磁束の変化に応じて電圧を惹起させるコイルとを備え、上記4個の突部同士の間隔を、上記1対の内側突部をそれぞれ第一部分に対向させると同時に、上記4個の突部のうちの両端寄り2個の突部である1対の外側突部を上記第二部分に対向させるべく規制している事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4件):
G01P 3/488 L ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00

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