特許
J-GLOBAL ID:200903014618740460

光沢度・白色度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215765
公開番号(公開出願番号):特開平5-052748
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 鋼板等の生産ラインにおいて被測定物の光沢度・白色度を複数の光源の反射光分布からリアルタイムに判定する光沢度・白色度測定装置において、温度ドリフトと外乱光補正をオンライン・リアルタイムで行う光沢度・白色度測定装置を提供するのを目的とする。【構成】 反射光分布を測定する受光素子3面を校正周期毎に自動的にチョッパー2で遮へいし、遮へい状態で流れる暗電流による出力電圧を温度ドリフト補正基準値としてデータ読出し手段4によりデータ処理手段5へ伝送する。データ処理手段5では、通常のチョッパー開放状態での反射光分布測定データを定周期で読込み、温度ドリフト補正基準値分を減算する。又、チョッパーが開放状態では、反射光の他に外乱光が含まれる事があるため、外乱光補正用の受光素子8を設け、不意の外乱光により、出力電圧が飽和する事を防止する。
請求項(抜粋):
被測定物に異なる角度から光を照射する複数の光源と、被測定物からの反射光の光量を感知し、反射光分布の測定データを出力する受光素子と、この受光素子の受光面を遮へいするチョッパーと、このチョッパーを開閉動作させるチョッパー開閉手段と、受光素子が出力した被測定物からの反射光分布の測定データとチョッパーに遮へいされた受光素子が出力する補正データを読出すデータ読出し回路と、チョッパー開放状態での反射光分布の測定データからチョッパー遮へい状態での補正データを減算した補正済測定データから被測定物の光沢度・白色度を判定するデータ処理部とを有する光沢度・白色度測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/57 ,  G01J 3/50
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-126331
  • 特開平2-057949
  • 特公平3-503454
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