特許
J-GLOBAL ID:200903014621345601

層分割型流動層炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166634
公開番号(公開出願番号):特開平9-014853
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 鉱石の炉内滞留時間を増大させて平均向上させることができる多段式流動層炉を、簡単な構成で安価に実現する。【構成】 予備還元炉31の分散板上の空間を、仕切壁12によって複数の区割に分割し、その内の1つとして予熱セクション32を設ける。予熱セクション32には酸素導入口33を設け、鉄鉱石を流動化させるための還元ガスの一部を燃焼させ、鉄鉱石の装入によって低下した還元ガスの温度を上昇させる。予熱によって流動層の温度は、600°Cから次のセクションで750°Cに上昇し、さらに800°Cから850°Cに上昇し、予備還元率が向上した状態で排出される。セクション間の移行は、仕切壁12に設けられる開口13を介して行われる。
請求項(抜粋):
高温の還元ガスを炉下部の分散板を介して炉内に導入し、炉内に装入される粉粒体原料の流動層を形成しながら反応させる流動層炉であって、炉内を複数の区割に分割し、隣接区割への粉粒体原料移行用の開口が形成される仕切壁と、一部の区割に、還元ガスを部分的に燃焼させるための酸素含有ガスを導入する酸素供給装置とを含むことを特徴とする層分割型流動層炉。
IPC (2件):
F27B 15/02 ,  C21B 13/00 101
FI (2件):
F27B 15/02 ,  C21B 13/00 101
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-216911
  • 特開昭63-216911
  • 特開昭59-180278
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