特許
J-GLOBAL ID:200903014621432687

ハイブリッド車輌の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110334
公開番号(公開出願番号):特開平10-288028
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車輌のエミッションの排出を抑えた効率的な運転を可能とする。【解決手段】 駆動源として内燃機関と電動機を有するハイブリッド車輌において、内燃機関の排気系に設けられた排気浄化装置と、排気浄化装置の触媒をバッテリからの通電により加熱するEHCと、これらの運転を制御するCPUを内蔵した制御ユニットを設ける。電動機のみで走行中、バッテリのSOCが低下し内燃機関の始動が必要となった場合、内燃機関の始動に先立ちEHCへの通電による触媒加熱を行ないエミッションの排出を抑える。バッテリのSOCが触媒を十分加熱できない状態にある場合には、内燃機関の排気も加熱に利用する。このとき、SOCの状態に応じて触媒を効率的に加熱できるように内燃機関の運転状態とEHCへの通電量を統合的に制御することで、バッテリの消耗を抑えつつ、排出されるエミッションを低く抑える。
請求項(抜粋):
内燃機関と、電動機と、該電動機の駆動用電力を蓄え車輌の走行に伴って充放電される二次電池と、前記内燃機関の排気系に設けられ所定の温度以上で排気浄化を行なう排気浄化装置と、を備えたハイブリッド車輌において、その運転を制御する運転制御装置であって、前記二次電池の残容量を検出する残容量検出手段と、前記二次電池からの通電を受けて前記排気浄化装置を加熱する加熱手段と、前記内燃機関の始動要求があったとき、検出された前記二次電池の残容量に応じて、前記内燃機関を前記排気浄化装置の温度上昇に関与する所定の条件で運転する内燃機関運転制御手段と、前記二次電池の残容量および前記内燃機関の運転条件に応じて、前記二次電池から前記加熱手段への通電量を制御する加熱制御手段と、を備えた運転制御装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB ,  B60L 11/12 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 9/00 ,  F02D 29/02 ZAB
FI (5件):
F01N 3/20 ZAB K ,  B60L 11/12 ,  F01N 3/24 ZAB L ,  F01N 9/00 Z ,  F02D 29/02 ZAB D

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