特許
J-GLOBAL ID:200903014622009125

無端金属ベルトの製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330465
公開番号(公開出願番号):特開2004-162134
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】窒化処理により均一な窒化処理層を得る無端金属ベルトの製造方法およびその製造装置を提供する。【解決手段】無端金属ベルトの製造方法は、円筒状に曲げた鋼板の端部同士を溶接してドラムに形成する溶接工程と、溶接後のドラムに溶体化処理を施す第1溶体化処理工程と、第1溶体化処理を施されたドラムを所定幅に裁断してリングを形し、このリングを圧延してフープとする圧延工程と、圧延されたフープに溶体化処理を施す第2溶体化処理工程と、第2溶体化処理されたフープを所定周長に微調整するエキスパンド工程と、エキスパンドしたフープを窒化処理する窒化処理工程と、を有する無端金属ベルトの製造方法において、第2溶体化処理工程は、露点が0〜15°Cの加湿雰囲気で施す工程であることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
円筒状に曲げた鋼板の端部同士を溶接してドラムに形成する溶接工程と、 該ドラムに溶体化処理を施す第1溶体化処理工程と、 該第1溶体化処理を施されたドラムを所定幅に裁断してリングとし該リングを圧延してフープとするリング圧延工程と、 該圧延されたフープに溶体化処理を施す第2溶体化処理工程と、 該第2溶体化処理されたフープを所定周長に微調整するエキスパンド工程と、 該エキスパンドしたフープを窒化処理する窒化処理工程と、 を有する無端金属ベルトの製造方法において、 前記第2溶体化処理は、露点が0〜15°Cの加湿雰囲気で施す工程であることを特徴とする無端金属ベルトの製造方法。
IPC (5件):
C21D9/40 ,  B21D53/14 ,  C21D1/76 ,  C21D9/50 ,  F16G5/16
FI (6件):
C21D9/40 A ,  C21D9/40 B ,  B21D53/14 ,  C21D1/76 R ,  C21D9/50 101Z ,  F16G5/16 B
Fターム (13件):
4K042AA25 ,  4K042BA04 ,  4K042CA04 ,  4K042CA08 ,  4K042CA11 ,  4K042CA12 ,  4K042DA01 ,  4K042DA06 ,  4K042DB07 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03 ,  4K042DC04 ,  4K042DF01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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