特許
J-GLOBAL ID:200903014624080382

管内検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087299
公開番号(公開出願番号):特開平8-286119
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 索体を用いた簡単な構成でカメラ部を管内面の方向に変更させて観察を行うとともに、この索体における過大な緩みの発生を防止する。【構成】 カメラ部15と駆動部16とを連結するゴムパイプ17の周囲に沿って周方向に間隔をおいて複数のワイヤ21、22を設け、各ワイヤ21、22の一端部をカメラ部16に連結する。一対のワイヤ21、22の他端部を、駆動部16における一体回転可能な一対のプーリ30、31に互いに逆回り方向に巻き掛ける。両プーリ30、31がある方向に回転したときに一方のワイヤが一方のプーリに巻き取られまた他方のワイヤが他方のプーリから繰り出されて、巻き取り側のワイヤの方へゴムパイプ17が湾曲されてカメラ部15を偏向させる。テンション付与部32によってワイヤ21、22に所定のテンションを付与する。
請求項(抜粋):
カメラを用いて管内を検査するための装置であって、カメラ部と駆動部とを距離をおいて配置するとともに、これらカメラ部と駆動部とを可撓性部材によって連結し、この可撓性部材の長さ方向に配置された複数の索体をこの可撓性部材の周囲に沿って周方向に間隔をおいて設け、各索体の一端部をカメラ部にそれぞれ連結し、一体回転可能な少なくとも一対のプーリを前記駆動部に設け、前記複数の索体のうち周方向に間隔をおいた一対のものの他端部を前記一対のプーリに互いに逆回り方向に巻き掛けて、両プーリがある方向に回転したときに一方の索体が一方のプーリに巻き取られるとともに他方の索体が他方のプーリから繰り出されるように構成して、巻き取り側の索体の方へ可撓性部材を湾曲させてカメラ部を偏向可能に構成し、かつ前記索体にテンションを付与する手段を設けたことを特徴とする管内検査装置。
IPC (3件):
G02B 23/24 ,  G01N 21/88 ,  G02B 23/26
FI (3件):
G02B 23/24 A ,  G01N 21/88 B ,  G02B 23/26 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-049381
  • 特開昭57-185828

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