特許
J-GLOBAL ID:200903014624176592

圧延機の油圧圧下方法および油圧圧下装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046287
公開番号(公開出願番号):特開2002-248511
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】同調シリンダ方式等による圧延機の油圧圧下装置において、圧延ロール閉動作時のロール両端の位置偏差を比較的簡単で安価な構成により解消し、圧延材との接触時に発生する絞り込みや蛇行を防止と、生産能力の向上を図る。【解決手段】圧延機のロール3の両端支持部に設けられた一対の油圧圧下シリンダ4a,4bに同調シリンダ11等を介してそれぞれ等量の作動油を供給することにより、ロール3を水平状態で閉動作させる油圧回路Aに、比例電磁式方向流量制御弁31を有する補正油圧回路Bを設け、ロール閉動作中に位置センサー5a,5bによりロールの両端支持部の位置偏差量を常に検出し、この位置偏差量を解消する補正作動油を一対の油圧圧下シリンダ4a,4bに供給し、ロール3の片当たりを解消する。
請求項(抜粋):
圧延機のロールの両端支持部に設けられた一対の油圧圧下機構に同調油圧供給装置を介してそれぞれ等量の作動油を供給することにより、ロールを水平状態で閉動作させる圧延機の油圧圧下方法において、ロール閉動作時のロールの両端支持部の位置偏差量を検出し、この位置偏差量を解消する補正作動油を油圧圧下機構に供給することを特徴とする圧延機の油圧圧下方法。
IPC (2件):
B21B 31/32 ,  B21B 31/20
FI (2件):
B21B 31/32 B ,  B21B 31/20 E

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