特許
J-GLOBAL ID:200903014624355500

車両用昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138536
公開番号(公開出願番号):特開2000-326781
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】係合式保持機構の構造を簡素化しながら、載置部の昇降途中で係合式保持機構が保持解除状態に誤操作されることを防止する車両用昇降装置の提供。【解決手段】被載置体の載置部1が、昇降操作自在に設けられ、被載置体の移動を阻止する移動阻止姿勢B1と許容する移動許容姿勢とに切り換え自在な板状体24が揺動自在に設けられ、板状体24を移動阻止姿勢B1に保持する係合式保持機構Eが、車両に対する遠近方向への移動で保持位置C1と解除位置とに切り換え操作自在な手動操作具31にて切り換え操作され、手動操作具31が、保持位置C1を解除位置よりも車両から遠ざかる側に位置させ、保持位置C1に向けて弾性付勢具33で付勢し、保持位置C1において、移動阻止姿勢B1にある板状体24の揺動軸心L方向の横側脇に近接し、板状体24の車両から遠ざかる側の端面より車両に近づく側で端面に近接して設けられている車両用昇降装置。
請求項(抜粋):
被載置体の載置部が、車両の床面と同高さ又は略同高さの上昇位置と地面上又はその近くで前記上昇位置よりも車両から遠ざかる側に位置する下降位置とに平行又は略平行姿勢で昇降操作自在に、且つ、車両から遠ざかる側の縁部を被載置体の出入口用縁部として開口させた状態で設けられ、前記載置部の出入口用縁部に、その縁部の長手方向に沿う軸心周りに揺動自在に枢着されて、前記被載置体が載置部から外方に移動するのを受け止め阻止すべく上方側に揺動させた移動阻止姿勢と、前記被載置体が載置部から外方に移動するのを許容すべく前記載置部から遠ざかる方向に向けて下方側に揺動させた移動許容姿勢とに手動操作にて切り換え操作自在な板状体が設けられ、その板状体を前記移動阻止姿勢に保持する保持状態と前記板状体の手動操作による切り換え操作を許容する保持解除状態とに切り換え自在な係合式保持機構が、前記載置部に備えられて、車両に対する遠近方向への移動によって、前記保持状態に操作する保持用操作位置と保持解除状態に操作する保持解除用操作位置とに切り換え操作自在な手動操作具にて切り換え操作されるように設けられた車両用昇降装置であって、前記手動操作具が、前記保持用操作位置を前記保持解除用操作位置よりも車両から遠ざかる側に位置させ、且つ、前記保持用操作位置に向けて弾性付勢具にて復帰付勢した状態で、且つ、前記保持用操作位置において、前記移動阻止姿勢にある板状体に対して、その板状体の揺動軸心方向での横側脇に近接して位置し、且つ、前記板状体の車両から遠ざかる側の端面より車両に近づく側で且つその端面に近接して位置する状態で設けられている車両用昇降装置。
IPC (2件):
B60P 1/44 ,  A61G 3/00 502
FI (2件):
B60P 1/44 F ,  A61G 3/00 502

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