特許
J-GLOBAL ID:200903014624462609

光ADM装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070951
公開番号(公開出願番号):特開平9-243957
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 伝送特性の劣化を防止することのできる狭帯域光フィルタを用いた光ADM装置を提供することにある。【解決手段】 2個の光サーキュレータ1、2の間に挿入されたファイバグレーティング3の後段に、アイソレータ5とファイバグレーティング4とからなる光伝搬阻止機能素子を直列に接続する。ドロップ光はファイバグレーティング3で反射され、光サーキュレータ1の出力線1cから取り出される。該ドロップ光の漏れ成分は、ファイバグレーティング3を通ってアイソレータ5側に現れ、該アイソレータ5を経てファイバグレーティング4に導かれる。該漏れ成分の大部分は該ファイバグレーティング4により反射されるが、さらにその漏れ成分はファイバグレーティング4を通って光サーキュレータ2に入力する。しかし、光サーキュレータ2に入射する漏れ成分は微小となり、アド光と干渉することはなくなる。前記光伝搬阻止機能素子として、光サーキュレータを用いても良い。
請求項(抜粋):
少なくとも3端子を有し、かつA端子から入力した光はB端子に出力し、B端子に入力した光はC端子に出力する複数個の光機能素子と、該複数個の光機能素子の間に挿入された狭帯域光フィルタとを有し、一つの光機能素子からドロップ光を取り出し、他の光機能素子からアド光を付加する光ADM装置において、前記狭帯域光フィルタの後段に、該狭帯域光フィルタによって阻止される波長と同じ波長の光信号の伝搬を阻止する光伝搬阻止機能素子を直列に挿入したことを特徴とする光ADM装置。
IPC (3件):
G02B 27/10 ,  G02B 27/28 ,  H04B 10/02
FI (3件):
G02B 27/10 ,  G02B 27/28 A ,  H04B 9/00 U

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