特許
J-GLOBAL ID:200903014624725987

恒温恒湿装置の湿度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-120894
公開番号(公開出願番号):特開平5-066045
出願日: 1991年05月27日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は恒温恒湿装置に関わり、特に高温高湿時の湿球温度のオーバーシュートやハンチングをなくし、設定温湿度に安定するまでの時間を短くすることを目的とする。【構成】断熱材にて仕切られた空間内に、加湿器用ヒータ15、加熱器用ヒータ17と蒸発器,送風機を設け、乾球センサ3と湿球センサ4にて測定した温湿度と、装置制御器1側で設定した温湿度設定値の偏差により、加湿器用SSR14と加熱器用SSR16をPiD制御する温度調節器2にて構成する。
請求項(抜粋):
断熱材にて仕切られた空間内に加湿ヒータ,加熱ヒータ,冷却,除湿用蒸発器と送風機を設け、送風機の吹出口には乾球センサと湿球センサを設けて、装置制御器にて設定した温湿度設定値と前記センサにて測定した乾湿球測定値との偏差に応じて加熱ヒータ,加湿ヒータをPiD制御する温湿度調節器において、湿球温度が上昇時にはP定数の値を大きくしておき、測定湿球温度が設定湿度に対応する湿球温度到達時点では加湿ヒータへのPiD出力をOFFするとともにP定数の値を小さく設定するようにしたことを特徴とする恒温恒湿装置の湿度制御方法。

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