特許
J-GLOBAL ID:200903014625859677
空容器回収システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-302834
公開番号(公開出願番号):特開2006-113957
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 通常の硬貨で商品を購入できる自動販売機の近傍に空容器減容回収機を設置して現金・品物と交換できるカード等を発行して空容器の回収に協力した利用者に容器代を還元するとともに、カード等を偽造して現金を詐取する行為を確実に防止できること。【解決手段】 空容器回収システム1は、容器に充填された飲料を販売する自動販売機2の近傍に設置された空容器減容回収機3と、投入された空容器に応じて所定の点数が記録された磁気カードMCを発行する発券機9と、空容器減容回収機3で減容されて減容空容器回収箱8に溜まった減容空容器を回収する回収業者12と、複数の(各所に設置された)空容器減容回収機3に投入された空容器のデータを全て記憶する中央記憶手段としての大容量記憶装置10Aを備えた情報センター10と、磁気カードMCに記録された点数に応じて現金または品物と交換する交換センター11とを中心に構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器に充填された飲料を販売する自動販売機の近傍に設置され、塑性を有する空容器に圧力を掛けて潰し、内部の減容空容器回収箱に収容する空容器減容回収機と、
前記減容空容器回収箱に収容された減容空容器を回収する回収業者と、
前記減容空容器が前記減容空容器回収箱に一杯に収容されたことを検知して前記回収業者に有線または無線で通報する検知通報センサと、
前記空容器減容回収機の投入口に設けられた前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、
前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータを前記空容器減容回収機ごとに付された固有の符号及び/または年月日及び/または時刻とともに記憶するデータ記憶手段と、
前記空容器減容回収機の前面に取付けられ、前記バーコードデータから前記空容器減容機の投入口に投入された前記空容器が所定のものであると判断された場合に、前記空容器の種類・大きさ及び個数に応じた点数が前記バーコードデータ及び前記固有の符号及び/または年月日及び/または時刻とともに磁気記録され、さらに少なくとも前記点数が印字された磁気カード、または前記空容器の種類・大きさ及び個数に応じた枚数の前記バーコードデータ及び前記固有の符号及び/または年月日及び/または時刻が印字されたシール、または前記空容器の種類・大きさ及び個数に応じた個数のスタンプが押され前記バーコードデータ及び前記固有の符号及び/または年月日及び/または時刻が印字された紙製カードを発行する発券機と、
前記回収業者が前記空容器減容回収機の開閉扉を鍵で開けて内部の前記減容空容器回収箱に収容された前記減容空容器を回収する際に、前記データ記憶手段のスイッチを押すことによって送信されるとともに記憶領域を確保するために前記データ記憶手段から消去される前記データ記憶手段に記憶されたデータを受信して記憶する作業を複数の前記空容器減容回収機の前記データ記憶手段について実行する中央記憶手段を有する情報センターと、
前記磁気カードまたは前記シールまたは前記紙製カードと引き換えに前記磁気カードに磁気記録された点数または前記シールの枚数または前記紙製カードに押された前記スタンプの個数に応じた金額の現金、または前記点数・枚数・個数に応じた複数の品物の中から選択させた品物を払い出す交換センターと
を具備することを特徴とする空容器回収システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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