特許
J-GLOBAL ID:200903014627212891
塩化アルカリ水溶液の電解方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176183
公開番号(公開出願番号):特開平5-339773
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】イオン交換膜法電解において塩化アルカリ水溶液中の硫酸根濃度を制御し高電流効率で電解する。【構成】電解槽9の陽極室10から排出される塩化アルカリ水溶液15を2分割し、一方の液18を一価陰イオン選択性陰イオン交換膜27と陽イオン交換膜25とを組み込んだ電気透析槽22に供給して電気透析し、硫酸根濃度を低下させた後に上記分割した他方の液19に混合し、該混合液に原料塩を溶解し、電解槽の陽極室に循環する。
請求項(抜粋):
陽イオン交換膜で区画した電解槽の陽極室に塩化アルカリ水溶液を供給して電解し、陰極室に水酸化アルカリを製造する、以下の(a)〜(d)を特徴とする塩化アルカリ水溶液の電解方法。(a)電解槽の陽極室から排出される濃度の低下した塩化アルカリ水溶液を第一の液と第二の液に分割する。(b)上記第一の液を一価陰イオン選択性陰イオン交換膜と陽イオン交換膜とを組み込んだ電気透析槽に供給して電気透析し、硫酸根濃度の低下した塩化アルカリ水溶液を得る。(c)上記硫酸根濃度の低下した塩化アルカリ水溶液を、1)上記第二の液と混合し該混合液に塩化アルカリを添加する、又は2)塩化アルカリが添加された上記第二の液と混合する、ことにより、塩化アルカリ濃度を高めた塩化アルカリ水溶液とする。(d)塩化アルカリ濃度を高めた塩化アルカリ水溶液を電解槽の陽極室に循環、供給する。
IPC (3件):
C25B 15/08 304
, C25B 1/16
, C25B 9/00 307
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