特許
J-GLOBAL ID:200903014628978219

ワイヤハーネスの防水方法およびこれに用いる止水剤吐出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329992
公開番号(公開出願番号):特開平10-172360
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 グロメットに対する防水処理をワイヤハーネスの組立ライン上でできるようにする。【解決手段】 ワイヤハーネス組立時に電線群を布線する時、上記電線間の防水を施す部位の電線群を隣接させて1列に並設させ、電線群の両側面に、多数のノズル21gが突設された止水剤吐出体21c、21dを対向させると共に、多数のノズル22gを電線間の隙間に挿入するようにして該ノズル21gから所要の粘度を有する止水剤22を電線間に浸透させるように吐出し、ついで、該止水剤22を塗布した部分にフィルム24を被せて断面円形に丸めると共に、該フィルム24の外周をテープ巻きして、上記グロメット1の内部に通す。
請求項(抜粋):
パネル貫通穴への装着用グロメットに挿通されるワイヤハーネスの電線間を防水するものであって、ワイヤハーネス組立時に電線群を布線する時、上記電線間の防水を施す部位の電線群を隣接させて1列に並設させ、該並設した電線群の両側面に、多数のノズルが突設された止水剤吐出体を対向させると共に、多数のノズルを電線間の隙間に挿入するようにして、これらノズルから所要の粘度を有する止水剤を電線間に浸透させるように吐出し、ついで、該止水剤を塗布した部分にフィルムを被せて断面円形に丸めると共に、該フィルムの外周をテープ巻きして、上記グロメットの内部に通すことを特徴とするワイヤハーネスの防水方法。
IPC (3件):
H01B 7/28 ,  H01B 13/32 ,  H02G 3/22
FI (3件):
H01B 7/28 E ,  H01B 13/32 ,  H02G 3/22 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-220313

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