特許
J-GLOBAL ID:200903014631686083

アダプティブアレイアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076467
公開番号(公開出願番号):特開平8-274530
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】主ビーム方向、不要波抑圧方向に制約を与えないようにする。【構成】 アンテナ素子11〜MNの各列でアンテナ開口長が異なる面アレイを形成し、アナログビーム形成回路21〜2Mにより素子出力信号を列毎に開口2分割しアナログ合成して2つのΣビームを形成し、信号処理部31、32、41、42により2つのΣビーム出力をそれぞれ周波数変換してデジタル信号に変換し、主ビーム形成回路51、52により各信号処理部の出力信号を用いてデジタルビーム形成を行い、ハイブリッド合成回路101〜10Lにより2つの信号処理部の出力信号から和、差のビームを形成し、アダプティブビーム形成回路70によりハイブリッド入出力信号の少なくとも一部の組み合わせの選択制御チャンネルの信号に基づいて主ビーム形成回路で得られる主ビーム成分についてアダプテーション処理を行って各成分に含まれる不要信号成分を抑圧するようにした。
請求項(抜粋):
特定方向に沿って複数列に配置され、各列でアンテナ開口長が異なる面アレイを形成する複数のアンテナ素子と、これら複数のアンテナ素子の出力信号を列毎に開口2分割し、それぞれの列でアナログ合成して第1、第2のΣビームを形成するアナログビーム形成手段と、前記第1、第2のΣビーム出力を直接または周波数変換した後デジタル信号に変換する信号処理手段と、この信号処理手段から出力されるデジタル信号を用いてデジタルビーム形成を行うことによりΣビーム、ΔAZビーム、ΔELビームを得る主ビーム形成手段と、前記信号処理手段から出力されるデジタル信号の和と差をとることにより和ビームと差ビームを形成するハイブリッド合成手段と、このハイブリッド合成手段の入力信号、出力信号の少なくとも一部の組み合わせにより制御チャンネルを選択し、選択制御チャンネルの信号に基づいて前記主ビーム形成手段で得られるΣビーム、ΔAZビーム、ΔELビームについてアダプテーション処理を行って各成分に含まれる不要信号成分を抑圧するアダプティブビーム形成手段とを具備し、任意の方向に対して制御チャンネルのレスポンスがあり、かつ任意の方向に制御チャンネル選択について複数の自由度があることを特徴とするアダプティブアレイアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  G01S 7/02 ,  H01Q 25/02
FI (3件):
H01Q 3/26 C ,  G01S 7/02 D ,  H01Q 25/02

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