特許
J-GLOBAL ID:200903014632920403

ゴミ焼却飛灰の重金属固定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092074
公開番号(公開出願番号):特開平6-277646
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 飛灰の処理方法が簡単であって、装置が過大とならなく、また、重金属固定化性能が高いゴミ焼却飛灰の固定化方法を提供する。【構成】 ゴミ焼却飛灰を造粒するにつき、薬液として高分子系の液体キレートを使用し、ゴミ焼却飛灰に対して、重量%で、水10〜30%、薬液0.5〜4.0%となるように、薬液を水で希釈してゴミ焼却飛灰に混入しそれを混練することを特徴とする。【効果】 造粒のために僅かな薬液を使用することにより、鉛をはじめとする有害重金属を溶出しないように、確実に固定し得ることに成功したものであって、薬液としての高分子系の液体キレートを水で希釈し、これを飛灰に混合し、造粒するという極めて簡単な方法を採るので、造粒装置が過大とならなく、簡単な設備により効率的に造粒が可能であり、装置のランニングコストも低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
ゴミ焼却飛灰を造粒するにつき、薬液として高分子系の液体キレートを使用し、ゴミ焼却飛灰に対して、重量%で、水10〜30%、薬液0.5〜4.0%となるように、薬液を水で希釈してゴミ焼却飛灰に混入しそれを混練することを特徴とするゴミ焼却飛灰の重金属固定化方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 焼却飛灰の固形化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333523   出願人:明青エンジニアリング株式会社

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