特許
J-GLOBAL ID:200903014633220570

油圧クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352097
公開番号(公開出願番号):特開平5-164146
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】[目的] 引きずりトルクの影響が大きくなる低温時にのみ逆方向のトルクを発生させるとともに、高温時においては逆方向トルクの発生を少なくし、摩擦損失を少なくするようにした油圧クラッチを提供することを目的とする。[構成] インプットシャフト22の後端側にロータリプレート36を取付けるとともに、このロータリプレート36をプレッシャプレート39と対向させ、しかもプレッシャプレート39のロータリプレート39に対するギャップを形状記憶合金ばね40によって調整するようにしたものである。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトに連動するクラッチカバー内を密閉空間とし、該密閉空間内にオイルを充満させておき、該オイルによってクラッチディスクとクラッチカバーとの間の摩擦係合面を潤滑するとともに、前記クラッチカバーにオイルシリンダを設け、該オイルシリンダによって前記クラッチディスクをクラッチカバーの摩擦係合面に押圧するようにした油圧クラッチにおいて、前記クラッチディスクとスプラインを介して連結されているインプットシャフトにロータリプレートを設けるとともに、該ロータリプレートに対向するように静止側にプレッシャプレートを設け、しかも該プレッシャプレートを形状記憶合金ばねによって前記ロータリプレート側に移動調整するようにしたことを特徴とする油圧クラッチ。
IPC (2件):
F16D 25/0635 ,  F16D 25/12

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