特許
J-GLOBAL ID:200903014633385650

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000696
公開番号(公開出願番号):特開2001-193718
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 仮固定時にグロメット1が離脱しがたく、しかも、固定時に強固に固定できる一方で取り外しには容易に取り外せるクリップを提供する。【解決手段】 クリップは、車体パネルP2の非円形の取付孔P2Aに挿通自在なグロメット1と、このグロメット1に対して挿脱可能なピン部材2と、を備える。上記グロメット1は、フランジ状部1Bと、このフランジ状部1Bに連続して拡開自在に設けられた弾性脚部1Aと、上記ピン部材2を挿脱自在な、横断面が非円形の中空部1Cと、を備える。弾性脚部1Aは、上記取付孔P2Aに対して第一の角度で挿脱可能で且つこの第一の角度以外の第二の角度で挿脱不能な横断面形状を有する。上記ピン部材2は、摘み部2Bと、この摘み部2Bに連続して設けられた軸部2Aと、を備える。この軸部2Aは、上記中空部1Cに挿通することで上記弾性脚部1Aを拡開して該弾性脚部1Aを上記取付孔P2Aに係合させる。
請求項(抜粋):
互いに重畳した状態の取付部品と被取付部品とを固定するためのクリップであって、互いに整合する位置に形成された上記取付部品の孔と被取付部品の非円形孔とに挿通自在なグロメットと、このグロメットに対して挿脱可能なピン部材と、を備え、上記グロメットは、フランジ状部と、このフランジ状部に連続して拡開自在に設けられ、上記非円形孔に対して第一の角度で挿脱可能で且つこの第一の角度以外の第二の角度で挿脱不能な横断面形状を有する弾性脚部と、これらフランジ状部及び弾性脚部を貫通して設けられ、上記ピン部材を挿脱自在な、横断面が非円形の中空部と、を備え、上記ピン部材は、摘み部と、この摘み部に連続して設けられ、上記中空部の横断面形状と対応する形状で互いに相対回転不能な横断面を有する軸部と、を備え、この軸部は、上記中空部に挿通することで上記弾性脚部を拡開して該弾性脚部を上記孔及び非円形孔に係合させるものであることを特徴とするクリップ。
Fターム (4件):
3J036AA05 ,  3J036BB02 ,  3J036BB06 ,  3J036FA04

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