特許
J-GLOBAL ID:200903014633502907

クリップの軸筒への取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344428
公開番号(公開出願番号):特開平11-157281
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 クリップ板が平板状のものであれば充分なる弾力性が得られる。しかし、近年においては、クリップ板の両側を折り曲げ、美観と角部の安全製を高めたようなものが出現してきた。そのため、充分な弾力性が得られなくなり、挾持するために無理にクリップ板を持ち上げようとすると、前記係合孔が破損してしまったり、また、湾曲したクリップ板が復元しなくなってしまう場合が生じてきた。【解決手段】 筆記具などの軸筒にクリップが取り付けられた、そのクリップの軸筒への取り付け構造であって、前記クリップの後方に前記軸筒を挟着するリング状の挟着部を形成し、一方、前記軸筒の挟着される部分には、挟着溝を形成すると共に、その挟着溝の縦幅を前記クリップの挟着部の縦幅よりも若干大きく形成し、前記クリップを軸筒に挟着せしめた際、クリップの挟着部の互いに対向する側の上部と下部とを挟着溝の互いに対向する内段上部と内段下部に当接せしめたクリップの軸筒への取り付け構造。
請求項(抜粋):
筆記具などの軸筒にクリップが取り付けられた、そのクリップの軸筒への取り付け構造であって、前記クリップの後方に前記軸筒を挟着するリング状の挟着部を形成し、一方、前記軸筒の挟着される部分には、挟着溝を形成すると共に、その挟着溝の縦幅を前記クリップの挟着部の縦幅よりも若干大きく形成し、前記クリップを軸筒に挟着せしめた際、クリップの挟着部の互いに対向する側の上部と下部とを挟着溝の互いに対向する内段上部と内段下部に当接せしめたことを特徴とするクリップの軸筒への取り付け構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 三菱鉛筆総合カタログ 1995, 1995, p.71

前のページに戻る