特許
J-GLOBAL ID:200903014636128909

塗膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉沢 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349411
公開番号(公開出願番号):特開平7-196949
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 ベースコート用塗料を塗装し、次いでその上にクリヤーコート用塗料を塗装してなる塗膜の形成方法において、得られる塗装塗膜の耐水性、耐溶剤性および層間密着性を向上させる。【構成】 ベースコート用塗料を塗装し、次いでその上にクリヤーコート用塗料を塗装する塗膜の形成方法において、ベースコート用塗料が特定の酸価および分子量を有するカルボキシル基含有アクリル樹脂100重量部に対して、特定構造および分子量を有するポリラクトン2〜40重量%配合したものであり、また、クリヤーコート用塗料がアクリルポリオールにポリイソシアネートを配合してなる硬化樹脂であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
メタリック粉末および/または着色顔料を配合したカルボキシル基含有アクリル樹脂を主成分とするベースコート用塗料を塗装し、次いでそのベースコート用塗料の上に硬化性樹脂を主成分としたクリヤーコート用塗料を塗装することからなる塗膜の形成方法において、前記ベースコート用塗料が、(a)カルボキシル基含有モノマー3〜25重量%、および(b)その他共重合可能なビニル系モノマー75〜97重量%を共重合してなる酸価が20〜200mgKOH/g、数平均分子量が10,000〜70,000であるカルボキシル基含有アクリル樹脂100重量部に対して、下記式(I)【化1】であらわされる数平均分子量が100〜30,000のポリラクトンを2〜40重量%配合したものであり、前記クリヤーコート用塗料がアクリルポリオールにポリイソイアネートを配合してなる硬化性樹脂であることを特徴とする塗膜の形成方法。
IPC (7件):
C09D 5/00 PPF ,  B05D 1/36 ,  B05D 5/06 101 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  C09D133/06 PGG ,  C09D175/04 PHR
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-215870
  • 特開平3-167276
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-215870
  • 特開平3-167276

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