特許
J-GLOBAL ID:200903014637848786
回転電気機器のステータの巻線ヘッドを所定形状に形成するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141866
公開番号(公開出願番号):特開2002-010585
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ステータ本体の各軸方向スロット内で、径方向に重なった導線(12)の3つ以上の自由端部を有するステータヘッドを所定形状に形成する。【解決手段】 各スリーブのグリップ手段(94)は、1組のグリップ用スロット(94)から成り、各スロットは、円周方向の軸方向断面が直角の形状となっている。これらのスロットには、導線(12)の自由端部(24)が嵌合されており、従ってスリーブ(78、80、82、84)が回転させられると、ステータ内の導線の関連する層の各導線(12)に対し、軸方向スロットの開放端部で、1つの曲げ部が形成される。
請求項(抜粋):
回転電気機器のためのステータ(10)が、1組の軸方向開放スロット(18)を有する環状円筒本体(16)を含み、全体がU字形をしており、断面が長方形の導線(12)が前記軸方向スロット(18)に挿入されており、よって導線の自由端部(24)は、本体(16)の上方横方向面(26)の側面において、ほぼ軸方向上方に延びて、巻線ヘッド(14)を形成しており、各軸方向スロット(18)が、前記導線(12)の少なくとも2つの軸方向ブランチ(B)を含み、これらブランチが、導線の2つの層(Cext、Ciext、Ciint、Cint)を構成するように径方向に重なっており、更にステータ本体(16)および導線(12)を固定する支持本体(30)と同心状スリーブ(78)(80)(82)(84)とを備え、これらのスリーブが、ほぼ管状となっており、これらのスリーブが、ステータ本体(16)と同軸状に配置されており、各スリーブが支持本体(30)に対しその軸線(A-A)を中心として回転できるようになっており、各スリーブ(78)(80)(82)(84)が、巻線ヘッド(14)の導線(12)の前記層のそれぞれ1つと対向した状態で、下方軸方向端部(93)、すなわち下方または所定形状に形成する部分を含み、この部分に、前記層のうちのそれぞれ1つに導線(12)の自由端部(24)をグリップするためのグリップ手段(94)が形成されており、駆動手段が、前記スリーブのうちの隣接するスリーブの回転方向と反対の回転方向に前記各スリーブを回転させ、もって前記隣接する2つの層(Cext、Ciext、Ciint、Cint)内の導線(12)の自由端部(24)を逆方向に曲げるようになっている、回転電気機器のためのステータ(10)の巻線ヘッド(14)を所定形状に形成するための装置(28)において、前記各スリーブのグリップ手段(94)が、1組のグリップ用スロット(94)から成り、これらスロットの各々の円周方向の軸方向の断面が、ほぼ直角の形状となっており、各スロットには、それぞれの導線(12)の自由端部(24)が嵌合され、もって前記スリーブを回転すると、関連する前記層内の各導線(12)に対し、軸方向スロット(18)の出口において、1回の曲げ作用が生じるようになっていることを特徴とする、巻線ヘッドを所定形状に形成するための装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 15/04 F
, H02K 3/04 E
Fターム (32件):
5H603AA04
, 5H603AA09
, 5H603BB02
, 5H603BB05
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CB03
, 5H603CB04
, 5H603CC05
, 5H603CC11
, 5H603CC17
, 5H603CD02
, 5H603CD22
, 5H603CD33
, 5H603CE02
, 5H603CE13
, 5H603CE16
, 5H603EE13
, 5H615AA01
, 5H615BB02
, 5H615BB05
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP08
, 5H615PP14
, 5H615PP15
, 5H615QQ02
, 5H615QQ12
, 5H615QQ27
, 5H615SS03
, 5H615SS04
, 5H615SS10
前のページに戻る