特許
J-GLOBAL ID:200903014640082131

磁石併用型回転電機の回転子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289638
公開番号(公開出願番号):特開平11-127561
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】スリップリング装置への通電により形成される爪状磁極の有効磁界を強化する方向に永久磁石の着磁方向を確実に一致させることを容易に実現可能な磁石併用型回転電機の回転子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】フィールドコイル(界磁コイル)8への通電時における爪状磁極15、16の極性を示す情報を表示する表示手段を構成するフィールドコイル8の巻き始め端8a及び巻き終わり端8bの相対角度で表す。このようにすれば、表示にしたがって容易かつ確実に永久磁石の着磁を行うことができ、着磁不良を低減して製品の信頼性を向上することができる。
請求項(抜粋):
両側から向かい合わせに交互に突出する複数の爪部をもつランデル型ポールコアと、前記ポールコアに装着されて通電により一側の前記爪部に所定極性の爪状磁極を、他側の前記爪部に反対極性の爪状磁極を形成する界磁コイルと、前記爪部に隣接配置される有効磁界増強用の永久磁石と、前記ポールコアを貫通するシャフトと、前記界磁コイルの一対の巻線端に直接または一対の接続部材を介して個別に接続される一対のスリップリングとを備える磁石併用型回転電機の回転子において、前記界磁コイルが装着された前記ポールコアと一体に配設されるとともに、前記界磁コイルへの通電時における前記爪状磁極の極性を示す情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする磁石併用型回転電機の回転子。
IPC (3件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 15/03 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 爪付界磁鉄心の磁化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-312061   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭63-043556
  • 特開平3-291573
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