特許
J-GLOBAL ID:200903014641203030

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089832
公開番号(公開出願番号):特開2009-243352
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】燃焼室内に臨む壁面に断熱膜が形成された内燃機関において、熱効率を向上させるとともに熱サイクル疲労に対する断熱膜の耐久性を向上させる。【解決手段】燃焼室13を形成する母材30の、燃焼室13内に臨む壁面30a上に形成された断熱用薄膜20は、粒状に形成された多数の断熱材21と、膜状に形成された断熱材22と、を含む。断熱材22は、母材30以下の熱伝導率を有し、断熱材21は、母材30よりも低い熱伝導率及び単位体積あたりの熱容量を有し、さらに、断熱材22よりも低い熱伝導率及び単位体積あたりの熱容量を有する。さらに、断熱用薄膜20には、この断熱用薄膜20を補強するための補強用繊維材23が混入されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃焼室を形成する母材の少なくとも一部の、燃焼室内に臨む壁面に、断熱膜が形成された内燃機関であって、 前記断熱膜は、 母材よりも低い熱伝導率及び母材よりも低い単位体積あたりの熱容量を有する第1の断熱材と、 母材以下の熱伝導率を有する第2の断熱材であって、第1の断熱材を燃焼室内の燃焼ガスから保護するための第2の断熱材と、 を含み、 第1の断熱材は、第2の断熱材よりも低い熱伝導率及び第2の断熱材よりも低い単位体積あたりの熱容量を有し、 前記断熱膜には、当該断熱膜を補強するための補強用繊維材が混入されている、内燃機関。
IPC (2件):
F02B 77/11 ,  F02F 3/12
FI (2件):
F02B77/11 A ,  F02F3/12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 国際公開第89/03930号パンフレット
  • 米国特許第4495907号明細書
  • 米国特許第5820976号明細書
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-135963
  • 特開昭60-182340
  • 特開昭60-182340
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