特許
J-GLOBAL ID:200903014641481358
廃水の凝集分離方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035213
公開番号(公開出願番号):特開平9-225475
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 廃水中の汚染物質(COD)を除去する効率が高く、処理前と処理後とで被処理水のpHがほとんど低下する事なく、また脱水性のよい凝集汚泥を得る事ができる廃水の凝集分離方法及び装置を提供する。【構成】 ベントナイトを水に溶解し、少なくとも1時間以上撹拌することにより、あらかじめベントナイト溶解液を調製し、これを廃水に加えて撹拌した後、高分子凝集剤溶液の添加、混合、次いで加圧浮上槽または沈殿槽での分離処理を行う廃水の凝集分離方法。撹拌機を備え、廃水流入管の排出側が接続されている撹拌槽にベントナイト溶解槽からのベントナイト溶解液流入管を接続し、撹拌槽の排出側を、混合機を備え、高分子凝集剤溶解槽の排出側が接続されている混合槽へ接続し、当該混合槽の排出側を加圧浮上槽または沈殿槽へ接続した廃水の凝集分離装置。
請求項(抜粋):
廃水中の汚染物質を凝集分離するために凝集剤として凝集助剤と高分子凝集剤を併用する廃水の凝集分離方法において、ベントナイトを水に3パーセント乃至5パーセントの濃度に溶解して少なくとも1時間以上撹拌することにより調製したベントナイト溶解液を廃水に加えて撹拌し、これに高分子凝集剤の溶液を加えて混合した後、加圧浮上槽または沈殿槽で分離処理することを特徴とする廃水の凝集分離方法。
IPC (4件):
C02F 1/52 ZAB
, B01D 21/01 110
, C02F 1/24
, C02F 1/56
FI (5件):
C02F 1/52 ZAB E
, B01D 21/01 110
, C02F 1/24 A
, C02F 1/24 B
, C02F 1/56 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平2-090992
-
特開平2-090987
-
特開平4-322704
前のページに戻る