特許
J-GLOBAL ID:200903014645109275

データ送信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245382
公開番号(公開出願番号):特開平5-083251
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】複数のノード間で1つのノードから他のノードに同報通信を行なう場合の送信回数と送信時間を削減する。【構成】ノード1-1が同報通信の発信元である場合に,最長経路にあるノード1-5に対する最短の伝達パス8を設定し,リンク2を介しノード1-2,1-3,1-4を中継してノード1-5に同報データを送出する。ノード1-2,1-3,1-4および1-5は,ノード1-1に着信応答を返し,ノード1-1はこの着信応答の監視から未受信がノード1-6および1-7であることを確認し,最長経路にあるノード1-6に対しての最短の伝達パス9を設定しノード1-3中継で同報データを送出する。この場合,ノード1-3は既に同報データ受信ずみであるので着信応答は行なわない。
請求項(抜粋):
通信ネットワークを構成する複数のノード間で,あるノードから他の複数ノードに同一データを送信する同報通信を行なうデータ送信方式であって,同報データの送信要求を受けた発信元のノードから同報データを送出すべき再長経路に存在するノードに到るまでに経由するノード中継回数を最大とし,かつノード間経路長の総和を最小とする伝達パスの設定を繰り返しつつ前記伝達パスを設定するごとに前記発信元のノードから各ノードに同報データを送出するとともに,前記伝達パス上の各ノードからは同報データの着信応答を前記発信元のノードに送出することにより同報データの授受を確認しつつ同報データの送信を完了する機能を付加した複数のノードを備えることを特徴とするデータ送信方式。

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