特許
J-GLOBAL ID:200903014645904903

ケーブル端末削成工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359616
公開番号(公開出願番号):特開平6-205517
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【構成】 ケーブル1を挟持する一対の挟持体8,9と、挟持体8,9に固定可能かつケーブル半径方向に往復動可能として付設されて挟持体8,9のケーブル軸心廻りの回転によりケーブル1の絶縁体6を削成するカッタ14を備える。ケーブル軸心方向に往復動可能として挟持体8,9に取付けられると共に往復動可能状態のカッタ14に摺動自在に結合されてカッタ14をケーブル半径方向に移動させる移動案内枠3を備える。移動案内枠3に、ケーブル端面に当接する当接板部60を付設し、かつ、当接板部60の横幅寸法をケーブル1の導体4の外径寸法の2分の1以上に設定する。【効果】 ケーブル端面に凹凸がある場合でも、当接板部60をケーブル端面に当接させつつ軸心廻りにスムースに回転でき、きれいな切削面を得ることができる。
請求項(抜粋):
ケーブルを挟持する一対の挟持体と、該挟持体に固定可能かつケーブル半径方向に往復動可能として付設されて該挟持体のケーブル軸心廻りの回転により該ケーブルの絶縁体を削成するカッタと、ケーブル軸心方向に往復動可能として上記挟持体に取付けられると共に半径方向往復動可能状態の上記カッタに摺動自在に結合されて該カッタをケーブル半径方向に移動させる移動案内枠と、を備えたケーブル端末削成工具に於て、上記移動案内枠に、ケーブル端面に当接する当接板部を付設し、かつ、該当接板部の横幅寸法を上記ケーブルの導体の外径寸法の2分の1以上に設定したことを特徴とするケーブル端末削成工具。

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