特許
J-GLOBAL ID:200903014646797442

ファラデー回転角可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298063
公開番号(公開出願番号):特開2000-122017
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 いかなる大きさの結晶磁気異方性を有する磁性ガーネット単結晶を用いても、合成磁界ベクトルの変位経路が磁性ガーネット単結晶のどの面を通っても、正方向と負方向の電磁界でファラデー回転角の変化を対称にする。【解決手段】 ファラデー効果を有する磁性ガーネット単結晶からなるファラデー素子に、2方向以上から外部磁界を印加して、それらの合成磁界ベクトルを可変することにより、ファラデー素子を通過する光の偏光面の回転角を可変する。ファラデー素子は、2枚の磁性ガーネット単結晶14を一対として、それを単一もしくは複数対組み合わせて必要なファラデー回転角を発現しうるようにし、光線が(111)面に入射し、(111)面内での一方の磁性ガーネット単結晶の方位が他方の磁性ガーネット単結晶の方位に対して同一方向からほぼ180°回転させた方位となるように配列する。
請求項(抜粋):
ファラデー効果を有する磁性ガーネット単結晶からなるファラデー素子に、2方向以上から外部磁界を印加して、それらの合成磁界ベクトルを可変することにより、ファラデー素子を通過する光の偏光面の回転角を可変する装置において、ファラデー素子は、2枚の磁性ガーネット単結晶を一対として、それを単一もしくは複数対組み合わせ、光線が全ての磁性ガーネット単結晶の(111)面に入射し、一対の磁性ガーネット単結晶は、(111)面内での一方の磁性ガーネット単結晶の方位が他方の磁性ガーネット単結晶の方位に対して同一方向から180°±10°回転させた方位となるように配列されていることを特徴とするファラデー回転角可変装置。
IPC (2件):
G02F 1/09 501 ,  G02F 1/09 505
FI (2件):
G02F 1/09 501 ,  G02F 1/09 505
Fターム (7件):
2H079AA03 ,  2H079BA02 ,  2H079CA04 ,  2H079CA08 ,  2H079DA13 ,  2H079GA01 ,  2H079KA05

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