特許
J-GLOBAL ID:200903014646989759

データを内部メモリに取り込み当該データに演算を施して出力する高速動作可能なデータ入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088566
公開番号(公開出願番号):特開平10-334040
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 単一のメモリを用いて入力されたデータに演算を施し出力するデータ入出力装置を提供する。【解決手段】 データ入出力装置は、1つのメモリと、データを前記メモリに格納する入力インタフェース部と、前記メモリ内のデータを取得して当該データに基づいて演算をし必要に応じて前記メモリ内のデータを更新する演算部と、前記演算部による演算後に前記メモリ内のデータを取得して外部に転送する出力インタフェース部と、前記各部のそれぞれに優先度を定めて、所定数のデータを転送する毎に前記優先度に従ってメモリアクセスを認めることにより前記各部のメモリアクセス競合を調整するバス制御部とを備える。
請求項(抜粋):
外部の第1装置から受け取ったデータについて演算をして外部の第2装置に出力するデータ入出力装置であって、第1装置から継続的にデータを受け取る入力手段と、与えられたデータについて演算を行う演算手段と、データを第2装置に出力する出力手段と、データを格納するための1つのメモリと、前記入力手段、前記演算手段及び前記出力手段と前記メモリとを接続するバスである1つのメモリバスと、前記入力手段を転送元とし、前記メモリを転送先とした第1DMA転送を行う第1データ転送手段と、前記第1データ転送手段による第1バイト数分の第1DMA転送が終了した場合に、第1DMA転送によりデータが格納された前記メモリ中の領域を転送元とし、前記演算手段を転送先として前記演算手段に演算対象のデータを与えるための第2DMA転送を行う第2データ転送手段と、前記演算手段による第1バイト数分のデータについての演算が終了した場合に、当該データが格納されている前記メモリ中の領域を転送元とし、前記出力手段を転送先とした第3DMA転送を行う第3データ転送手段と、前記第1データ転送手段と前記第2データ転送手段と前記第3データ転送手段とが排他的にデータ転送を実行するよう制御するデータ転送制御手段とを備え、前記データ入出力装置における前記入力手段と前記演算手段と前記出力手段とは、並列にそれぞれの動作を実行することを特徴とするデータ入出力装置。
IPC (5件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 3/06 302 ,  G11B 20/18 512 ,  G11B 20/18 544 ,  H03M 13/00
FI (5件):
G06F 13/28 310 K ,  G06F 3/06 302 A ,  G11B 20/18 512 D ,  G11B 20/18 544 Z ,  H03M 13/00

前のページに戻る