特許
J-GLOBAL ID:200903014647830230

データベース処理装置、および、記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097882
公開番号(公開出願番号):特開2000-293416
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 データベース内のデータを、複数のアプリケーションプログラムによって連続して更新するデータベース処理装置において、更新処理中に異常が発生した場合に、データベース復旧後の処理を容易にする。【解決手段】 複数のデータベース更新処理を連続して実行することによってデータベース10内の複数のデータを更新する一連の更新処理を行うデータベース処理装置1において、複数のデータベース更新処理を1つのトランザクションとして、トランザクションの最初のデータベース更新処理を行う際にトランザクションIDを生成する。そして、トランザクション中は、データベース更新処理が切り替わる毎にトランザクションIDが引き継がれ、このトランザクションIDが引き継がれていないデータベース更新処理の実行は制限される。また、トランザクション中はデータベースの更新内容は暫定的に確定され、トランザクションが正常に終了した後で完全に確定される。
請求項(抜粋):
データベース内のデータを更新する複数の更新手段を備え、これら複数の更新手段のうち指定された複数の更新手段によって、前記データベース内の複数のデータを更新する一連の更新処理を行うデータベース処理装置において、前記一連の更新処理が実行されている間は、前記指定された複数の更新手段以外の前記更新手段による更新処理を制限する更新制御手段と、前記一連の更新処理における更新内容を記憶する記憶手段と、前記一連の更新処理が正常に終了した際に、前記記憶手段に記憶された更新内容に従って前記データベース内のデータを確定するデータ確定手段と、前記一連の更新処理中に異常が発生した場合には、前記記憶手段に記憶された更新内容をもとに前記データベース内のデータを前記一連の更新処理以前の状態に復旧するデータ復旧手段と、を備えることを特徴とするデータベース処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 518 ,  G06F 12/00 531
FI (2件):
G06F 12/00 518 A ,  G06F 12/00 531 R
Fターム (2件):
5B082DC06 ,  5B082GA14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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