特許
J-GLOBAL ID:200903014649574649

還流式の紙葉スタッカユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342242
公開番号(公開出願番号):特開2001-160167
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 フィードローラと分離ローラとによって形成される紙葉分離送出し部に噛込み残存する紙葉を、適切に、所定のスタック位置に逆戻りさせることができ、スタック動作と排出動作とを確実に行うことのできるようにする。【解決手段】 常時、次に排出搬送通路に送られるべき紙葉は、その一端において分離送出し部に挟持され、その他端においてピックアップローラの近傍に位置した状態で、噛込み残存紙葉として待機する。新たな紙葉を導入する場合、または、スタックされた紙葉のジャムを解消しようとする場合、前記ピックアップローラをスタッカ支持プレートから退却する方向に待避移動させる。そして、前記ピックアップローラの前記待避の開始と同時に、フィードローラを逆転し、これにより、前記噛込み残存紙葉を前記所定のスタック位置に返送する。
請求項(抜粋):
導入されてくる各紙葉を所定のスタック位置に支持するスタッカ支持プレートと;前記スタッカ支持プレートに支持された紙葉のうちの最外方紙葉に摩擦接触して所定の一方向に回転することにより、該最外方紙葉を前記所定のスタック位置から送り出すピックアップローラと;前記ピックアップローラによって送り出される紙葉に摩擦接触して前記所定の一方向に回転することにより、該紙葉を所定の排出搬送通路に送るフィードローラと;前記フィードローラと共に分離送出し部を構成し、前記フィードローラによって1枚の紙葉のみが前記排出搬送通路に送られるようにする分離ローラとを備え、前記フィードローラによって1枚の紙葉が前記排出搬送通路に送られた後、次に前記排出搬送通路に送られるべき紙葉が、その一端において前記分離送出し部に挟持され、その他端において前記ピックアップローラの近傍に位置した状態で、噛込み残存紙葉として待機するよう構成された還流式の紙葉スタッカユニットにおいて、前記ピックアップローラを前記スタッカ支持プレートから退却する方向に待避移動させる待避手段と、前記ピックアップローラの前記待避手段による待避の開始と同時に、前記フィードローラを前記一方向とは逆の方向に逆転し、これにより、前記噛込み残存紙葉を前記所定のスタック位置に返送する手段とを具備した還流式の紙葉スタッカユニット。
IPC (5件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 408 ,  G07D 9/00 416 ,  B65H 7/18 ,  B65H 31/08
FI (5件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 408 E ,  G07D 9/00 416 C ,  B65H 7/18 ,  B65H 31/08
Fターム (19件):
3E040AA01 ,  3E040BA06 ,  3E040DA08 ,  3E040FA03 ,  3E040FC05 ,  3E040FD02 ,  3E040FG11 ,  3E040FG13 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA13 ,  3F048BB05 ,  3F048EA13 ,  3F048EA15 ,  3F054AA03 ,  3F054AC06 ,  3F054BD02 ,  3F054BD07 ,  3F054BJ04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-065856
  • 特公平3-012755
  • 特開昭62-065856
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