特許
J-GLOBAL ID:200903014652837065

ケーブル接続クロージャ用シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159029
公開番号(公開出願番号):特開平8-033150
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ケーブルへの取付が容易で、かつ十分な防水性を有するケーブル接続クロージャ用シールを提供する。【構成】 シール10は、スリーブ4の内周面に径合された基部10aと、その内周面からスリーブ4の内部側に向け突出し、かつ基部10aの軸線に沿って複数個重ねて設けられたロート状のブレード10bとからなり、各ブレード10b内に形成された空間11は、最も外部側に位置するブレード10bの外部側を向く端面に設けられた孔12に連結される。これらブレード10bは、その外部側を向く端面にてケーブル2の外周面に密着し、かつ基部10aとブレード10bとは、可撓性素材により一体的に形成されている。一方、隣接するブレード10bの端面と、ケーブル2の外周面との間の隙間Sには、ゲル状体13が封入されている。
請求項(抜粋):
ケーブルの接続部の周囲を覆う円筒状のスリーブの両端にてそれぞれ前記ケーブルと前記スリーブとの間を塞ぎ、前記スリーブの内部と外部とを遮断するケーブル接続クロージャ用シールであって、このシールが、円筒状をなし、かつ外周面が前記スリーブの両端にてそれぞれ前記スリーブの内周面に径合された基部と、この基部と同軸をなし、前記基部の内周面から、前記スリーブの内部側に向け突出するロート状とされた中空かつ可撓性素材製のブレードとを有し、このブレードが外部側を向く端面にて前記ケーブルの外周面に密着し、かつ前記ブレード内には、前記ブレードの外部側を向く端面の基端部に設けられた孔から、流体が流入自在とされていることを特徴とするケーブル接続クロージャ用シール。
IPC (3件):
H02G 1/14 ,  F16G 11/00 ,  F16J 15/08

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