特許
J-GLOBAL ID:200903014652993903

円筒状マイクロ波アプリケータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501101
公開番号(公開出願番号):特表平11-506864
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】ほぼ円筒状のマイクロ波閉じ込め室と、マイクロ波エネルギー源と、マイクロ波エネルギー源を閉じ込め室に接続する供給構造体とを含むマイクロ波アプリケータ。閉じ込め室の直径は、各々が特有の管内波長を有する実質的に2つだけの横磁界モードを有するマイクロ波パターンのサポートを考慮することのみを必要とする処理に従って設計され、その際、一のモードの管内波長は他のモードの管内波長の2倍に実質的に等しい。更に、横磁界モードの次数を最小にする内径が選択され得る。アプリケータの供給構造体には、好適な実施形態では90度である、それぞれの開口部を介して導入されるマイクロ波の電気的位相シフト角度に等しい物理的角度だけ、アプリケータの円筒軸の回りで物理的に離隔させられている、少なくとも2つの供給開口部を含む。
請求項(抜粋):
負荷を加熱するマイクロ波アプリケータであって、 a)マイクロ波を閉じ込めるマイクロ波閉じ込め室であって、上部壁、下部壁、及び上部壁に接続されるほぼ円筒状の側壁を有し、閉じ込め室は内径を有するものと、 b)所定の周波数でマイクロ波を発生するマイクロ波エネルギー源と、 c)マイクロ波エネルギー源と閉じ込め室との間に接続される供給構造体であって、マイクロ波をエネルギー源から閉じ込め室に接続するものと、を具備し、 閉じ込め室の直径は、各モードがそれぞれの管内波長を有する、第1及び第2横磁界モードのみを有するマイクロ波界をサポートするように寸法を定められており、且つ、第1モードの管内波長は第2モードの管内波長の2倍に実質的に等しい、マイクロ波アプリケータ。
IPC (4件):
H05B 6/80 ,  H05B 6/64 ,  H05B 6/70 ,  H05B 6/74
FI (4件):
H05B 6/80 Z ,  H05B 6/64 D ,  H05B 6/70 E ,  H05B 6/74 E

前のページに戻る