特許
J-GLOBAL ID:200903014657694840
ハイブリッド型電気自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310217
公開番号(公開出願番号):特開平11-148397
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】エンジン始動判定時間のいたずらな延長を回避しつつエンジン始動の確実な判定を実現可能なハイブリッド型電気自動車を提供すること。【解決手段】エンジン駆動の発電機、走行用バッテリ、前記発電機及び走行用バッテリの少なくとも一方により給電されて走行動力を発生する走行モータを備えるハイブリッド型電気自動車において、エンジンの始動動作開始時から所定時間経過するまでのエンジン始動判定期間内に(S114)、エンジン始動状態たとえばエンジン回転数が所定レベル(たとえば所定回転数値)を超えるかどうか(S112)によりエンジン始動判定を行う(S126)。更に、エンジン温度が低い場合に上記エンジン始動判定時間を延長し、エンジン温度が高い場合に上記エンジン始動判定時間を短縮する(S110)。このようにすれば、エンジン始動判定時間のいたずらな延長を回避しつつエンジン始動の確実な判定を実現可能なハイブリッド型電気自動車を実現することができる。
請求項(抜粋):
エンジン駆動の発電機、走行用バッテリ、前記発電機及び走行用バッテリの少なくとも一方により給電されて走行動力を発生する走行モータを備えるハイブリッド型電気自動車において、前記エンジンの温度に関連するパラメ-タからエンジン温度を検出するエンジン温度検出手段と、前記エンジンの始動状態を検出するエンジン始動状態検出手段と、前記エンジンの始動動作開始時から所定時間経過するまでのエンジン始動判定期間内に前記エンジンの始動状態に基づいて前記エンジン始動が完了したかどうかを判定するエンジン始動判定手段と、前記エンジン温度が低い場合に前記エンジン始動判定時間を延長し、前記エンジン温度が高い場合に前記エンジン始動判定時間を短縮するエンジン始動判定期間変更手段と、を備えることを特徴とするハイブリッド型電気自動車。
IPC (4件):
F02D 29/06
, B60L 11/10
, B60L 11/12
, F02N 11/08
FI (5件):
F02D 29/06 D
, F02D 29/06 J
, B60L 11/10
, B60L 11/12
, F02N 11/08 G
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