特許
J-GLOBAL ID:200903014658249408
冷凍装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315713
公開番号(公開出願番号):特開平7-004753
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置において、インジェクションバルブが長い時間閉じており、該バルブに対応するエバポレータが作動しない状態にあることを防止し、エバポレータの冷凍効率が著しく低下することを防止する。【構成】 コンプレッサ手段と、コンデンサ手段と、前記コンプレッサ手段と前記コンデンサ手段との間に配置され入口側に制御可能なインジェクションバルブが設けられた少なくとも1個のエバポレータ手段と、前記エバポレータ手段の入口側及び出口側の圧力センサ及び温度センサの一方ないし両方に接続されて前記インジェクションバルブを作動させることにより過熱温度を制御する制御装置とを備える冷凍装置において、インジェクションバルブの開度が所定の開度以下になったとき、過熱温度と該バルブの開度との関係を変更する。【効果】 インジェクションバルブすなわち膨張バルブが閉じた状態あるいは最小開度の状態から、比例制御を行うことができる過熱状態を比較的急速に回復することが可能になり、冷凍装置の制御を安定して行うことができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサ手段と、コンデンサ手段と、前記コンプレッサ手段と前記コンデンサ手段との間に配置され入口側に制御可能なインジェクションバルブが設けられた少なくとも1個のエバポレータ手段と、前記エバポレータ手段の入口側及び出口側の圧力センサ及び温度センサの一方ないし両方に接続されて前記インジェクションバルブを作動させることにより過熱温度を制御する制御装置とを備える冷凍装置において、前記制御装置は、前記インジェクションバルブ(5) の開度が所定値以下になったとき過熱温度と前記インジェクションバルブ(5) の開度との間の関係を変更するように構成されたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 304
, F24F 11/02 102
引用特許:
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