特許
J-GLOBAL ID:200903014659079077

フィルム用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148208
公開番号(公開出願番号):特開平10-330553
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のフィルム用樹脂組成物は、MFRが0.01〜0.1g/10分であり、密度が0.938〜0.965g/cm3 であり、メルトテンションが10g 以上である高密度ポリエチレン(A)、MFRが0.3〜10g/10分であるプロピレン系重合体(B)およびタルク(C)の合計量 100重量部に対し、CaOおよび/またはMgOを0.05〜10重量部、ならびにエチレンビスオレイン酸アミドおよび/またはステアリン酸亜鉛を0.05〜3.0 重量部含有してなる。【効果】上記組成物は、機械的強度、耐水性および剛性に優れるとともに、紺色等の濃色によるカラー印刷をしても、白斑が殆ど生じないほどカラー印刷適性に優れたペーパーライクフィルム(合成紙)を成形することができ、カラー印刷される包装紙などの用途に好適である。
請求項(抜粋):
メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C荷重2.16kg)が0.01〜0.1g/10分であり、密度が0.938〜0.965g/cm3 であり、メルトテンションが10g以上である高密度ポリエチレン(A)、メルトフローレート(ASTM D 1238,230°C荷重2.16kg)が0.3〜10g/10分であるプロピレン系重合体(B)、およびタルク(C)の合計量100重量部に対し、CaOおよび/またはMgOを0.05〜10重量部、ならびにエチレンビスオレイン酸アミドおよび/またはステアリン酸亜鉛を0.05〜3.0重量部含有していることを特徴とするフィルム用樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 23/04 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/20 ,  C08L 23/10
FI (7件):
C08L 23/04 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/20 ,  C08L 23/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-227340

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