特許
J-GLOBAL ID:200903014661262326
作業機の角度検出器較正方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132461
公開番号(公開出願番号):特開平6-322793
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 作業機各部の角度検出器の較正を機種に依存せずに、また調整を要しない簡易な方法で、一度に作業機各部全体に対して正確に行うことのできる作業機の角度検出器較正方法及び装置を提供。【構成】 原点設定前にオフセット右最大に位置させて作業機各部11、12、14の予め定めた姿勢を原点として予め設定する作業機各部の理論原点角度を入力する原点角度設定器62と、原点設定時に、作業機各部11、12、14の前記各姿勢に対応した角度検出器31、32、33の実際の角度信号を入力し検出角度を算出する角度算出器61と、角度設定器62に設定された理論原点角度と実際の検出角度との角度偏差を算出する角度偏差算出器63と、通常動作時は角度偏差を角度算出器が算出する検出角度に加算する補正を行う角度偏差加算器65と、を有する。
請求項(抜粋):
第1ブーム、オフセット装置を有する第2ブーム及びアームをむ作業機の各部に、それぞれブーム角度検出器、オフセット角度検出器及びアーム角度検出器を含む各角度検出器を備え、前記各角度検出器の検出結果に基づいて演算を行い前記アーム先端の位置を算出し、運転室干渉防止もしくは外物との干渉防止を行う動作制限機能を有する作業機の角度検出器較正方法において、前記各角度検出器の原点設定前に前記オフセット装置でオフセットを運転室からみて遠い位置に位置させ、かつ前記作業機各部の予め定めた姿勢を原点として予め設定する前記作業機各部の各理論原点角度を制御装置に入力し、原点設定時に、前記作業機各部の前記各姿勢に対応した前記各角度検出器の実際の角度信号を前記制御装置に入力し検出角度を算出し、前記各理論原点角度と前記各姿勢に対応した実際の前記各検出角度との各角度偏差を算出し、前記各角度偏差を記憶し、通常動作時には、前記各角度偏差を前記各角度検出器の角度信号から算出された各検出角度に加算する補正を行う、ことを特徴とする作業機の角度検出器較正方法。
IPC (2件):
引用特許:
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