特許

J-GLOBAL ID：200903014661816780

遠心スイッチ

発明者： 梅村 直
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 石川 新 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-253376
公開番号（公開出願番号）：特開平11-096867
出願日： 1997年09月18日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【課題】 従来の遠心スイッチの可撓板のように回転体の高速回転時に遠心力により塑性変形を生じる部位がなく、遠心スイッチのくり返し使用を可能とする。【解決手段】 内部に空洞1aが設けられたハウジング1の空洞1a内に先端が突出して配設された接点5と、同接点5の先端とその先端が対向し上記空洞1a内に突出して配設された磁石7と、同磁石7と上記接点5の間に配設され回転体の停止あるいは低速回転状態では上記磁石7に吸着され高速回転状態では上記接点7と接触する重り4と、同重り4に他端が接続され上記接点5と磁石7の中心軸と直交する方向に配設され一端が上記ハウジング1に固定された板ばね2を備えたものとする。

請求項（抜粋）：

内部に空洞が設けられたハウジング、同ハウジングの空洞内に先端が突出して配設された接点、同接点の先端とその先端が対向し上記空洞内に突出して配設された磁石、同磁石と上記接点の間に配設された重り、および同重りに他端が接続され上記接点と磁石の中心軸と直交する方向に配設され一端が上記ハウジングに固定された板ばねを備え、回転体の所定回転数以上の高速回転時に上記重りが接点に接触することを特徴とする遠心スイッチ。