特許
J-GLOBAL ID:200903014662151692

助手席用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207352
公開番号(公開出願番号):特開平10-044923
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 1つのユニットで助手席の乗員検知とチャイルドシートの検知とを行えるようにする。【解決手段】 助手席の前方に設置され、該助手席に向けて超音波を間欠的に出力する超音波発振器と、該超音波発振器から出力され、前記助手席上の物体または背もたれに反射された超音波を受信する超音波受信器と、前記超音波発振器から超音波が発射されてから前記超音波受信器で受信されたタイミングに基づいて前記超音波発振器から助手席上の物体または背もたれまでの距離を算出する距離算出部と、少なくとも第1基準値と第1基準値より大きな第2基準値とを有して該第1及び第2基準値に対して前記距離算出部で算出された距離を比較して、算出した距離が第1基準値より小さいときはエアバッグ作動不許可信号を出力し、さらに算出された距離信号が第2基準値より大きく変動しないときはエアバッグ作動不許可信号を出力するエアバッグ展開制御回路とを備える。
請求項(抜粋):
助手席の前方に設置され、該助手席に向けて超音波を第1の所定時間の間連続的に出力する第1の状態と、第1の所定時間よりも短い第2の所定時間の間連続的に出力する第2の状態とを切換えて出力し、かつ第2の状態から第1の状態に移るとき無出力状態になる超音波発信器と、該超音波発信器から出力され、前記助手席上の物体に反射された超音波を受信する超音波受信器と、前記超音波発信器から超音波が間欠的に出力されることによる超音波の出力から、前記超音波受信器での受信のタイミングに基づいて前記超音波発信器から助手席上の物体までの距離を算出する距離算出部と、前記超音波受信器から出力される超音波の包絡線の変動を基準値と比較して前記助手席上での物体の存否を検出する物体検出部と、前記距離算出部で算出された距離を基準値と比較して、その基準値より小さいとき、エアバッグ展開不許可信号を出力し、また前記物体検出部からの検出信号を受けて前記エアバッグ展開許可信号を出力するエアバッグ展開制御回路とを備えてなることを特徴とする助手席用乗員保護装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/26 ,  G01S 15/06
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/26 ,  G01S 15/06

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