特許
J-GLOBAL ID:200903014663589322

電気自動車用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044889
公開番号(公開出願番号):特開平7-231511
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 電気自動車の走行状態に応じて適切なモードに切換え、大容量コンデンサの利用率を増大して、電気自動車の走行性能の向上を図る。【構成】 通常の走行モード時には切換手段(7)を第1の切換位置とし、チョッパ(3)及び大容量コンデンサ(4)の第1の並列接続回路を電力供給源として、モータ制御手段(13)によってモータ(8)を制御する。例えば、大きな駆動力が要求されるパワーモード時や、連続登坂時には切換手段を第2の切換手段に切換え、バッテリー(1)及び大容量コンデンサの第2の並列接続回路を電力供給源とする。そして、第1の切換位置から第2の切換位置に至る過渡状態には、大容量コンデンサの充電時間を確保すべく第3の切換位置とし、モータ制御手段をバッテリーに直接接続する。而して、バッテリーの能力を最大限にひき出すことができる。
請求項(抜粋):
電気自動車用のモータに対しモータ制御手段を介して電力を供給する少くともバッテリーを備えた電気自動車用電源装置において、前記バッテリーの出力電流をオンオフするスイッチング素子、並びに該スイッチング素子による断続電流を平滑するインダクタンスコイル及び前記スイッチング素子に並列接続するフリーホイールダイオードを有するチョッパと、該チョッパの出力側に並列接続する大容量コンデンサと、該大容量コンデンサ及び前記チョッパによって第1の並列接続回路を構成する第1の切換位置、前記バッテリー及び前記大容量コンデンサによって第2の並列接続回路を構成する第2の切換位置、並びに前記バッテリーに直接接続する第3の切換位置を有する切換手段とを備え、該切換手段を前記モータ制御手段に接続し、前記第1乃至第3の切換位置に応じて前記モータ制御手段に対する電源を切換えることを特徴とする電気自動車用電源装置。
IPC (6件):
B60L 11/18 ,  B60L 9/18 ,  B60L 15/28 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 7/00 ,  H02M 1/14

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