特許
J-GLOBAL ID:200903014665961873

光アイソレータ及び該光アイソレータを備えた光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205043
公開番号(公開出願番号):特開平6-051242
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、光アイソレータ並びに該光アイソレータ及びドープファイバを備えた光増幅器に関し、光アイソレータを備えている光伝送システムへのOTDR(時間領域光反射測定法)等の適用を可能にすることを目的とする。【構成】第1の偏光子1と、透過光の偏光方向をその透過方向にかかわらず一定の回転方向に回転させるファラデー回転子2と、透過光の偏光方向をその透過方向に応じた回転方向に回転させる旋光子3と、第2の偏光子4とをこの順序で配置し、ファラデー回転子2及び旋光子3における偏光方向の回転角の波長依存性等を適切に設定して構成する。
請求項(抜粋):
第1の偏光子(1) と、透過光の偏光方向をその透過方向にかかわらず一定の回転方向にその波長に応じた回転角だけ回転させるファラデー回転子(2) と、透過光の偏光方向をその透過方向に応じた回転方向にその波長に応じた回転角だけ回転させる旋光子(3) と、第2の偏光子(4) とが順方向にこの順序で配置され、上記第1の偏光子(1) を順方向に透過した第1波長の光が偏光方向を上記ファラデー回転子(2) 及び上記旋光子(3) により回転されたときその偏光方向が上記第2の偏光子(4) の透過軸に平行になり、上記第2の偏光子(4) を逆方向に透過した第1波長の光が偏光方向を上記旋光子(3) 及び上記ファラデー回転子(2) により回転されたときその偏光方向が上記第1の偏光子(1) の透過軸に垂直になり、上記第1の偏光子(1) を順方向に透過した第1波長とは異なる第2波長の光が偏光方向を上記ファラデー回転子(2) 及び上記旋光子(3) により回転されたときその偏光方向が上記第2の偏光子(4) の透過軸に平行になり、上記第2の偏光子(4) を逆方向に透過した第2波長の光が偏光方向を上記旋光子(3) 及び上記ファラデー回転子(2) により回転されたときその偏光方向が上記第1の偏光子(1) の透過軸に平行になるように、上記第1及び第2の偏光子(1,4) の透過軸の相対関係と、上記ファラデー回転子(2) 及び上記旋光子(3) における偏光方向の回転方向と、上記ファラデー回転子(2) 及び上記旋光子(3) における偏光方向の回転角の波長依存性とが設定されていることを特徴とする光アイソレータ。
IPC (4件):
G02B 27/28 ,  G02B 6/00 316 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/10

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