特許
J-GLOBAL ID:200903014669226205

摩擦撹拌接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301244
公開番号(公開出願番号):特開2003-112272
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 中空円筒状接合部材の円周溶接においても、中空円筒の真円度を損なうことなく接合することができる摩擦撹拌接合法を提供する。【解決手段】 2つの中空円筒接合部材3,4を接合するにあたって、第1回転ツール1の第1のプローブ12と第2回転ツール2の第2のプローブ22とを使用し、第1のプローブの接合部材の周面への押し当て位置と、第2のプローブの接合部材の周面への押し当て位置とが、中空円筒の中心軸に直交する平面で略90°の角度に設定され、両プローブを回転させながら接合部材の円周上を移動させることで、両接合部材を接合させる。第1と第2のプローブの加圧力及び回転数は同じになるように制御される。
請求項(抜粋):
2つの中空円筒状接合部材の接合部に回転するツールのプローブを当接し、プローブとの接触部を摩擦熱で軟化させ撹拌しながら、プローブを当接状態で中空円筒の円周方向に沿って相対的に移動させることによって接合部を接合する摩擦撹拌接合法において、第1回転ツールの第1のプローブと第2回転ツールの第2のプローブとを使用し、該第1のプローブの中空円筒状接合部材の周面への押し当て位置と、該第2のプローブの中空円筒状接合部材の周面への押し当て位置とが、中空円筒の中心軸に直交する平面上で略90°の角度に設定され、該第1と第2のプローブを回転させながら、中空円筒状接合部材の円周上を移動させて、2つの中空円筒状接合部材を接合することを特徴とする摩擦撹拌接合法。
IPC (2件):
B23K 20/12 310 ,  B23K101:04
FI (2件):
B23K 20/12 310 ,  B23K101:04
Fターム (5件):
4E067AA01 ,  4E067AA19 ,  4E067BG00 ,  4E067DC07 ,  4E067EC06

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